ミョウショウ ヒロアキ
MYOSHO Hiroaki
明照 博章 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/05 |
形態種別 | 学会報告 |
標題 | 共同正犯関係からの離脱と正当防衛・過剰防衛 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 国際シンポジウム「共犯論の現在と展望」 |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | 東呉大学法学院刑事法研究中心 |
巻・号・頁 | 37-59頁 |
概要 | 2014年5月3日、学術シンポジウム「共犯の処罰根拠」(主催:台湾東呉大学法学院刑事法研究センター、中央警察大学法律学系、台湾刑事法学会)において、「共同正犯関係からの離脱と正当防衛・過剰防衛」をテーマとして報告(会場:台湾・東呉大学)。
本報告では、「共同正犯関係にある者において、他の共犯者が実行に着手した後既遂に至らない段階で、共同正犯者の一部の者が、犯意を放棄し」、「他の共犯者との犯罪実行を中止した」言い換えると「他の者との共犯関係から離れ去った」事例に限定して議論を進め、次に、「複数人が共同して防衛行為の暴行に及び、侵害終了後になおも一部の者が暴行を続けた場合、侵害終了後に暴行を加えていない者には、正当防衛が成立するか」という問題を検討した。 |