ムラタ タカユキ
MURATA Takayuki
村田 毅之 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2006/04 |
形態種別 | 判例研究 |
査読 | 査読有り |
標題 | 民事再生手続下での大量解雇と整理解雇法理 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 労働法律旬報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 旬報社 |
巻・号・頁 | 48-51頁 |
概要 | 民事再生手続下において100人を超える大量解雇を行った紡績業の会社に対して、解雇は解雇権の濫用であるとして労働契約上の地位にあることの確認と、未払い・将来の賃金の支払いを求めて提訴された山田紡績事件の名古屋地方裁判所の判決に関する判例研究を行ったものである。判決は、整理解雇に関する法理の適用があることを認めるとともに、極めて乱暴な解雇であるとして、解雇権の濫用に当たり無効であると判示しているが、民事再生法における労働者保護の弱さを認識させる意義を確認した。 |