ムラタ タカユキ
MURATA Takayuki
村田 毅之 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 1987/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | アメリカにおけるNLRBの労働仲裁尊重政策の展開 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明治大学大学院紀要法学篇 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学大学院 |
巻・号・頁 | 24,365-375頁 |
概要 | アメリカでは、労使紛争を解決するシステムとして、労働協約に基づいて設置されている私的な仲裁制度が有効に機能し、社会に定着している。しかし、不当労働行為に関連する事案については、裁判所と、労働行政機関であるNLRB、そして私的仲裁制度の3者間に管轄権の競合問題が生じることがある。本稿は、私的仲裁制度を尊重するNLRBの政策に関する連邦最高裁の判決を検討したものである。 |