フルヤ ソウイチ   FURUYA Soichi
  古屋 壮一
   所属   松山大学  法学部 法学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/08
形態種別 研究ノート
標題 松山大学法学部松大GP資料(一)
執筆形態 単著
掲載誌名 松山大学論集
掲載区分国内
出版社・発行元 松山大学
巻・号・頁 25(3),121-150頁
概要 本稿の副題は、「星野通編著(松山大学法学部松大GP推進委員会増補)『民法典論争資料集』(復刻増補版)の現代的意義に関する一試論(一)―『準正規定創設の可否』という民法典論争における争点を例として―」である。旧民法典、民法典論争、法典調査会での旧民法典の修正および明治31年民法典施行等の現行民法典の歴史を正確に把握して、現行民法典の規定の内容を解明するために、2013年に刊行された上記の『民法典論争資料集』(復刻増補版)(日本評論社)が不可欠の文献であることを、準正規定(現行民法789条)を例として詳説した。なお本稿は、自校史教育事業である学内GP(松山大学法学部松大GP「松山大学の三恩人とその周縁の再考証―『校訓三実主義』の再検証をめざして―」[2011年度から2013年度まで])の成果の一部である。