|
オオクラ ユウジ
OHKURA Yuji
大倉 祐二 所属 松山大学 人文学部 社会学科 職種 教授 |
|
| 発行・発表の年月 | 2005/09 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読有り |
| 標題 | 「非正規」型の雇用と「ホームレス」 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 都市文化研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター |
| 巻・号・頁 | 18-32頁 |
| 総ページ数 | 14 |
| 概要 | ホームレスは否定的な目で見られ、野宿生活に陥った原因が本人にあるかのように捉えられがちである。しかし野宿生活に至るまでの雇用形態をみると、それは社会保障制度から包摂されていない「非正規」型の雇用を渡り歩いてきたことがわかる。そしてその仕事の一部は、技術の発展の過程で駆逐されてきたものでもある。ホームレスは社会政策の対象ともならず合理化によって就労不能に陥り、野宿生活を余儀なくされた人びとである。 |