ムラタ タカユキ
MURATA Takayuki
村田 毅之 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 1992/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | アメリカにおける連邦裁判所の労働仲裁尊重政策と「公序による例外」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明治大学大学院紀要法学篇 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学大学院 |
巻・号・頁 | 29,371-385頁 |
概要 | アメリカにおいては、労働協約の解釈、適用から生じる、いわゆる権利紛争に関しては、私的な仲裁が有効に機能し、その機能を考慮して、裁判所も、仲裁人の判断である裁定を尊重することを原則としてきている。その例外のもっとも重要なものといえるのが、仲裁人の裁定の履行を強行することが「公序に反する場合」には、裁定の履行を命じることを拒絶することができるとされる「公序による例外」である。本稿は、その由来から近年までの展開を検討したものである。 |