ミョウショウ ヒロアキ
MYOSHO Hiroaki
明照 博章 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 原因において自由な行為の法理の適用範囲について-限定責任能力の場合および実行行為の途中で責任無能力・限定責任能力となった場合- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学研究論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学大学院 |
巻・号・頁 | (7),55-73頁 |
概要 | 原因において自由な行為において問題となる犯罪類型としては、①故意犯の場合、②過失犯の場合、③限定責任能力の場合、④実行行為の途中で、責任無能力又は限定責任能力となった場合の各犯罪類型が考えられるが、別稿(『法学研究論集』『明治大学大学院)6号)において、①②の場合を検討したので、本稿では、③④の場合について、原因において自由な行為の法理が責任主義の要請を充たすことを前提として、処罰の必要性と行為の定型性の調和の観点から、各学説の適用とその問題点及び判例の動向について、検討した。 |