ミョウショウ ヒロアキ
MYOSHO Hiroaki
明照 博章 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/11 |
形態種別 | その他専門領域の著作 |
標題 | (刑)法解釈学:誤解と誤読の制度的保障-シンポジウム「刑法学の方法について」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中四国法政学会誌 第五号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中四国法政学会 |
巻・号・頁 | (5),19-19頁 |
概要 | 2017年10月21日(土)、中四国法政学会(愛媛大学)に於ける報告の概要を文書化した。
まず、「(刑)法解釈学」の意義について、次のように指摘した。すなわち、「(刑)法解釈学」は、事例処理の判断(最終的には裁判所の判断)が妥当である(最適値である)可能性を高めるために必要となる「誤解及び誤読」(複数性)を確保する点に重要な意義がある。これを示すために、「法解釈学は何を対象とし、どんな方法で解釈しているか? またその特徴は何か?」及び「判例の位置づけを通じた「解釈の可能性」としての「文言解釈」(「誤解及び誤読」)」に言及し、複数性の確保が重要である点を強調した。 |