ミョウショウ ヒロアキ
MYOSHO Hiroaki
明照 博章 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | 研究会報告 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 日本(松山大学)の法学部において学生が学んでいること |
執筆形態 | その他 |
掲載区分 | 国外 |
概要 | 2017年11月27日(月)、所属大学との学術交流協定を締結している台湾東呉大学において、学術交流の一環として、研究会を開催し、その中で、次の3点を中心に報告を行った。
法学部において学生は何を学んでいるか? 法律と社会の関係 法律と国家(権力)の関係 最後に、次の指摘を行い終了した。 法学部で学ぶことは、端的にいえば、次のようになる。 それは、社会(人間関係の網)における個人の関係性を法的な関係性に置き換えることであり、別言すれば、人間関係を「法律要件―法律効果」という枠組みで捉え直すことである。 松山大学では、学生が「卒業時に」上記のような捉え方ができるようになっていれば、最低限度の教育目標は達成されたことになる。 それ以外の視点(例えば「社会を法的関係で捉える」とはどういうことか/法的視点と別の視点とでは、社会はどのように違った風景となるか/同一の法制度を採用しているはずの外国と比較した場合、違った運用になっているのはなぜか…)における探究は、大学院以上の課題となる。 |