フルヤ ソウイチ
FURUYA Soichi
古屋 壮一 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2004/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | ドイツ債権譲渡制度における債務者以外の第三者に対する対抗要件(一~二・完)―ドイツ民法四〇八条の立法過程を中心として― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島法学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学法学会 |
巻・号・頁 | 27(3,4),(3)87-107,(4)211-223頁 |
概要 | 本稿は、対抗要件主義ではなく、債権の特定承継原則を採用するドイツ債権譲渡制度において、同原則の帰結として、債権が多重譲渡されたときは、最初に譲渡人と譲渡契約を締結した者のみが新債権者となること(ドイツ民法408条1項)につき、特に債権取引安全に対してドイツ民法がどのように配慮しているのか、同条の立法過程から解明し、日本民法467条2項の解釈論への示唆(確定日付説)を指摘したものである。 |