ダン ユウヤ
DAN Yuya
檀 裕也 所属 松山大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2011/08 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | モンテカルロ・シミュレーションによる予測の精緻化に関する数理モデル |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松山大学論集(石田徳孝教授記念号) |
出版社・発行元 | 松山大学 |
巻・号・頁 | 23(3),315-334頁 |
概要 | 乱数を用いたモンテカルロ法によるシミュレーションは,でたらめな乱数列を用いるにもかかわらず,例えば円周率の計算(定積分の数値計算)など,計算コストをかけることで正確な近似値を求めることができる。
このような取り組みは,コンピュータによる繰り返しの高速計算と自然な乱数列の生成アルゴリズムによって可能になった。 また,偶発現象の解析やマルチエージェントシミュレーションなど多くの人工社会において,モンテカルロ法が取り入れられ,その結果として解析的な取り扱いの難しい問題に対して有効な近似解を求めることができるようになった。 現在,モンテカルロ・シミュレーションは,さまざまな応用範囲を持っているといえる。 本稿では,乱数を用いたモンテカルロ法によるシミュレーションによって,社会調査などで広く利用されている無作為抽出法に基づく標本調査の偏向(バイアス)を修正し,推定精度の向上および復元に関する手法を提案したい。 そのための数学的評価について述べ,提案手法の有効性について数理モデルの提示とともに,計算機実験によるシミュレーションで定量的な評価を行う。 |