1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 指導教員の教育・研究指導と経営学、管理工学、会計学、商学、産業社会の諸分野の特講科目を受講することによって学識とスキルを培い、教育・研究機関、企業、組織などにおいて教育・研究者、高度専門職業人、指導的人物として必要な能力が修得できる。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 博士後期課程では、修士課程での学びを基盤として、研究テーマを設定し、博士論文としてまとめて頂きたいと考えています。 研究テーマの方向性を、受講生が指導教授と相談の上、決めて頂く予定です。 そのうえで、博士課程1年目は、自らの研究テーマに関するこれまでの諸研究のサーベイを行って頂きます。 これらを通じて、博士論文の研究テーマをある程度明確にするとともに、関連する研究領域の状況を把握することを目的とします。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回 オリエンテーション 第2回 演習生のこれまでの研究と今後の方向性に関する報告 第3回「成長ドライバ理論」の研究経過をもとに研究の進め方を学ぶ(1)原点と現在の状況 第4回「成長ドライバ理論」の研究経過をもとに研究の進め方を学ぶ(2)研究の手法と初期の展開 第5回「成長ドライバ理論」の研究経過をもとに研究の進め方を学ぶ(3)研究の手法とその後の展開 第6回 演習生のこれからの研究に関する報告 第7回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(1)文献①を中心に 経営者論の視点 第8回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(2)文献②を中心に 経営理念の視点 第9回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(3)文献③を中心に ビジネスモデルの視点 第10回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(4)文献④を中心に システム化・型決めの視点 第11回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(5)文献⑤を中心に 人材成長の視点 第12回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(6)文献⑥を中心に 経営戦略の視点 第13回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(7)文献⑦を中心に マーケティングの視点 第14回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(8)文献⑧を中心に 情報システムの視点 第15回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(9)文献⑨を中心に 会計の視点 第16回 研究テーマに取り組むうえで必要な基礎文献の学習(10)文献⑩を中心に 経営財務の視点 第17回 経営の全体像をフレームワークとして確立する 第18回 演習生の研究テーマを上記のフレームワークに位置付けて経営諸側面とのつながりを理解する 第19回 研究テーマの概要の報告と助言 第20回 研究テーマの概要の改善報告 第21回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(1)サーベイ文献の収集 第22回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(2)サーベイ文献(a~u)の全体的な紹介 第23回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(3)文献(a,b,c)の報告と助言 第24回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(4)文献(d,e,f)の報告と助言 第25回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(5)文献(g,h,i)の報告と助言 第26回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(6)文献(j,k,l)の報告と助言 第27回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(7)文献(m,n,o)の報告と助言 第28回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(8)文献(p,q,r)の報告と助言 第29回 研究テーマに関する基礎文献のサーベイ(9)文献(s,t,u)の報告と助言 第30回 まとめ サーベイ文献の整理と体系化の報告と助言
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 適宜指示します。 4月に成長ドライバ理論の書籍を出版する予定ですので、参考にしてください。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 博士後期課程1年目は、文献サーベイが中心となります。先行研究の特徴が明確になるように、読み込み、紹介することを心がける。
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| 助言を参考に、演習生の体系化されたマップに位置づけ、自分のものにすることを心がける。それをもとに独自な理論を構築することにつなげる。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 指導教員は、毎回の発表に対してコメントを行い、その中で適切な問いかけを心がける。演習生は考えの枠を越境し今までにない視点から考えることができるようなり、理解を深めるとともに、所期の課題を解決する道を発見できるようになります。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 得られた成果、及び日々の学習・研究の状況によって評価します。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 研究テーマをある程度明確にするとともに、研究領域に関する過去の研究のサーベイが出来ていることが望まれる。 また、経営学の研究に関して基盤となる知識と分析手法等に関するスキルにも習熟することが望まれる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 夜間開講も可能ですので、社会人の方も積極的に受講してください。
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