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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1999~広告論特講Advertising
4
通年

河内 俊樹

1.サブタイトル Subtitle
マーケティング・コミュニケーションについて、関連領域を含めた包括的な体系を理解する
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
専攻分野に関する学識とスキルを修得し、教育・研究機関、企業、組織などにおいて教育・研究者、高度専門職業人、指導的人物として必要な能力を発揮できる人材の養成を目指す。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
本講義科目では、現在のマーケティング・コミュニケーション理論においてスタンダードとなっているテキストを輪読しながら、マーケティング・コミュニケーションを対象としたマーケティング研究および専門性を要する職業に必要な知識と論理的思考能力を身につけていくことを目的とします。本講義で取り上げるテキストは外国文献の翻訳書であることから、正確な内容理解を目指していく中で、日本において該当するケースについても受講生のみなさんと検討していきたいと考えています。また、必要に応じて、周辺領域であるコミュニケーション論、メディア論、社会学での知見にも目を向けていきながら、幅広い視点から理解を深めていくことにします。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 講義内容の説明と受講の仕方について
第2回目 マーケティング・コミュニケーションを考える(1)
第3回目 マーケティング・コミュニケーションを考える(2)
第4回目 マーケティング・コミュニケーションに対する環境の影響(1)
第5回目 マーケティング・コミュニケーションに対する環境の影響(2)
第6回目 消費者市場とビジネス市場(1)
第7回目 消費者市場とビジネス市場(2)
第8回目 コミュニケーションを捉えるモデル(1)
第9回目 コミュニケーションを捉えるモデル(2)
第10回目 クチコミ(1)
第11回目 クチコミ(2)
第12回目 採用と普及(1)
第13回目 採用と普及(2)
第14回目 ケース・スタディ(1)
第15回目 まとめ

第16回目 消費者の情報処理(1)
第17回目 消費者の情報処理(2)
第18回目 消費者と組織の意思決定(1)
第19回目 消費者と組織の意思決定(2)
第20回目 消費者理解のその他のアプローチ(1)
第21回目 消費者理解のその他のアプローチ(2)
第22回目 マーケティング・コミュニケーションを説明する(1)
第23回目 マーケティング・コミュニケーションを説明する(2)
第24回目 マーケティング・コミュニケーションの解釈(解釈1?3)(1)
第25回目 マーケティング・コミュニケーションの解釈(解釈1?3)(2)
第26回目 マーケティング・コミュニケーションの解釈(解釈4?6)(1)
第27回目 マーケティング・コミュニケーションの解釈(解釈4?6)(2)
第28回目 ケース・スタディ(2)
第29回目 ケース・スタディ(3)
第30回目 まとめ


※ 上記内容については、必要に応じて変更することがあります。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
マーケティング・コミュニケーションープリンシプル・ベースの考え方ー
白桃書房
C. フィル・S.ターンブル(著),森一彦・五十嵐正毅(訳)
9784561642299
2018
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
Marketing Communications: Discovery, Creation and Conversation, 7th ed.
Pearson Education Limited
Chiris Fill and Sarah Turnbull
9781292092614
2016
2
ビジネスのためのマーケティング戦略論ー企業の永続化を目指す実践的考え方ー
同文舘出版
大友 純・河内 俊樹
9784495650025
2020
3
戦略的マーケティング・コミュニケーションーIMCの理論と実際ー
東急エージェンシー出版部
ジョンR. ロシター・スティーブン ベルマー(著),岸 志津江(監訳)
9784884971083
2009
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
受講生の研究テーマに必要な参考文献については、講義の進行に即して紹介して行きます。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
【予習】講義の進め方として、各自が指定された文献の担当箇所について発表し、ディスカッションをしながら理解を深めていく形式をとります。発表担当者は、レジュメや資料を作成し、発表のための準備をしておくこと。他の受講生は、テキストの該当箇所について読了し、論点についてまとめておくこと。
2.5 時間
【復習】講義で得た知見について、ノートや解説、ディスカッションを振り返りながら再度整理し、各自の研究に生かせるようにしておくこと。
1.5 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
講義の進行に即して、レポート,課題,コメントペーパーの提出を要求した場合には、次回講義時に解説等を行います。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
本講義では、担当箇所の報告発表におけるレジュメ等資料の完成度と内容把握の程度:50%,ディスカッションへの積極性:30%,平常点:20%によって総合的に成績点を付け、評価します。
ただし、全授業回数の2/3以上の出席が認められない履修者は、評価を受ける資格が無くなるので、注意をすること。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
本講義で取り上げる主要文献の講読を通じて、マーケティング・コミュニケーションを対象としたマーケティング研究に必要な知識と論理的思考能力を身につけ、本研究領域の理論的枠組みや分析視角について説明できるようになる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
(1) 無断欠席は、いかなる理由でも認められません。欠席する場合には、事前に周知した手続きを踏まえること。
(2) また、本講義を受講するにあたっては、「マーケティング戦略論特論」を受講していることが望ましい、と考えられます。


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