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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2019~情報資源管理論特殊演習I
4
通年

東渕 則之

1.サブタイトル Subtitle
成長ドライバ理論の研究と応用
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
指導教員の教育・研究指導と経営学、管理工学、会計学、商学、産業社会の諸分野の特講科目を受講することによって学識とスキルを培い、教育・研究機関、企業、組織などにおいて教育・研究者、高度専門職業人、指導的人物として必要な能力が修得できる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
修士課程での情報資源管理論特講、経営データ解析特講の受講を前提に、それらを融合させて、ツールとして身につけた上で、理論にも裏打ちされた実践的な調査研究を行い、深く施行し、博士論文としてまとめて頂きたいと考えています。

これまでの実践的な調査研究のテーマとしては、中小企業の成長戦略、売上を上げるためのマーケティング、POSデータから顧客のニーズを読み取る、ITを使って仕事を標準化する、顧客満足を高めるための人材育成、良い人材を採用するための採用手法、商店街の活性化のための仕組みづくり、第三セクターの事業再生、中小建設業の事業再生、福祉事業の経営戦略をはじめとして、多岐に渡ります。数年前からは成長ドライバ理論を活用した医療マネジメントの研究も展開しています。

なお、理論に偏らず実践にも偏らない。これらがともに引き上げあう形を大切にしたいと思います。
具体的な内容は受講生と相談の上、決めて行く予定です。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
上記のような方針で、演習生と相談の上、内容を詰め、計画を立てる予定です。実務家を招き、研究会も開催する予定なので、積極的に参加して、自らを高める機会としてもらいたいと思います。
今年度の予定としては、成長ドライバ理論の研究やその各分野への応用などに関して、SPSSを利用したデータの解析に基づく理論化に注力する予定です。
その結果を関連学会で報告し、磨くことを予定しています。
演習生も主体的に関わってもらえることを期待しています。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
建設会社でも二ケタ成長はできる!
東洋経済新報社
東渕則之
4492501363
2005
2
読んで使える!Excelによる経営データ解析
共立出版
東渕則之
4320018273
2006
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
経営統計学のマネジメント的研究
千倉書房
東渕則之
4805108614
2006
2
分析力を武器とする企業
日経BP社
ダベンポート&ハリス
4822246846
2008
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
適宜指示します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
毎回、テキストや配布資料を読み込んでくるのは前提です。それに加えてプラスαの情報などを持参することが期待されます。とりわけアンケートやヒアリングによる調査に注力して頂くことも期待しています。学んだ内容、調査した内容は、SPSSで解析し、その結果について繰り返し考え、そのエッセンスを蓄積し、学会報告論文などに有効活用することが望まれます。
15.0 時間
各自の方法で、学び考えた内容を整理して、演習生独自の体系化された樹形図に位置づけ、自分のものにする。それをもとに独自な理論を構築することにつなげる。
5.0 時間


20.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
指導教員は、毎回の発表に対してコメントを行い、その中で適切な問いかけを心がける。院生は考えの枠を越境し今までにない視点から考えることができるようなり、所期の課題を解決する道を発見できるようになる。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
得られた成果、及び日々の学習・研究の状況によって評価します。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
経営や組織の改善に向けた指導やコンサルティングが出来るだけの学識とスキルを身につけます。また、演習生の関心のある課題について研究を進め、学術成果を上げられる基盤を培います。具体的には、1年次は、演習の過程を通じて、調査の実施、SPSSによる解析など、基礎能力の向上と研究の方法を修得します。2年次以降は、演習生のテーマに関する内容で、研究活動を行い、論文執筆や学会発表にも積極的に取り組みます。それらを積み上げ、「博士(経営学)」の学位を取得して頂きます。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
夜間開講も可能ですので、社会人の方も積極的に受講してください。


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