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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2012~統計的品質管理論特講
4
通年

古山 滋人

1.サブタイトル Subtitle
SQCの基本と活用
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
専攻分野に関する学識とスキルを修得し、教育・研究機関、企業、組織などにおいて教育・研究者、高度専門職業人、指導的人物として必要な能力を発揮できる人材の養成を目指す。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
品質管理活動のなかでも,とくに統計学の手法を応用して行われる統計的品質管理(Statistical Quality Control,略して SQC)について,基本から活用まで事例を通じて学ぶ。講義の前半でSQCの基礎知識と相関分析の具体的な進め方を学び,後半ではさらに高度な分析手法の共分散構造分析(Structural Equation Modeling,略して SEM)を学ぶ。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 統計的品質管理(SQC)とは
第2回目 統計学の基礎的な知識
第3回目 統計的方法の基礎知識
第4回目 散布図
第5回目 相関係数
第6回目 相関係数に関する検定
第7回目 相関係数に関する推定
第8回目 相関係数の違いに関する検定
第9回目 順位相関係数の計算方法
第10回目 順位相関係数の検定
第11回目 特殊な相関係数
第12回目 相関分析の演習(1)データの収集と入力
第13回目 相関分析の演習(2)データの分析
第14回目 相関分析の演習(3)結果の発表・報告
第15回目 グラフィカル因果分析とは
第16回目 潜在変数
第17回目 相関と回帰
第18回目 重回帰分析
第19回目 パス解析
第20回目 SEMとは
第21回目 SEMの基礎
第22回目 独立グラフ
第23回目 因果グラフ
第24回目 グラフィカルモデリング
第25回目 グラフィカル因果分析の演習(1)独立グラフのグラフィカルモデリング
第26回目 グラフィカル因果分析の演習(2)潜在因子の因果分析
第27回目 実データによる因果分析の実習(1)特性と要因群のフレームワーク設定(仮説設定)
第28回目 実データによる因果分析の実習(2)回答結果のデータ分析
第29回目 実データによる因果分析の実習(3)フレームワークの検証(仮説の検証)
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
相関分析の基本と活用 実践に役立つ統計的方法
日科技連出版社
内田治
9784817194022
2011
2
Excelで学ぶ共分散構造分析とグラフィカルモデリング Excel2013/2010/2007対応版
オーム社
小島隆矢,山本将史
9784274069253
2013
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
①適宜指示する。
②必要に応じてプリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
①講義前にテキストの該当箇所を読んでおくこと。
1.5 時間
②テキスト以外の文献や新聞・雑誌など様々な資料を収集し学習すること。
1.0 時間
③講義後に内容をよく見直ししっかり復習すること。
1.5 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
時間内演習についてはその都度解説し,提出課題については採点後返却する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
時間内演習50%,提出課題50%とし,合計60%以上を合格とする。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
①統計的品質管理(SQC)で使われる用語と手法・技法を理解し,現場で応用できる。
②相関分析の活用場面を理解し,実行できる。
③共分散構造分析の活用場面を理解し,実行できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
ルート機能のついた電卓を毎回持参すること。


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