1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 学位授与方針【経済学部】6「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」 教育課程編成実施方針「専門応用科目群」「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につけることができる。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につけるためにこの講義では、国民経済統計にあらわれる1国レベルの「マクロデータ」についての処理を学ぶ。 また、経済学部の学位授与方針(DP)でしめされた「経済学部生が身につけるべき態度」のうち、「(1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度」「(2-c)利用可能な情報を科学的な方法で整理し、その意味を考える態度」を身につけることを目的とする。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 経済データはファイルの形で電子メディアに記録されている。本学で購入している「日経NEEDS」データを用いて具体的なデータを使用しながらデータ処理のためのテクニックを学ぶ。
第1回 受講のためのガイダンス:この講義でのノート型PCの使い方実習 第2回 各種ソフトウェアの使い方(1)NEEDSデータのインストール 第3回 各種ソフトウェアの使い方(2)NEEDSデータの検索と入手 第4回 各種ソフトウェアの使い方(3)NEEDSデータのExcelへのインポート 第5回 時系列データのグラフ 第6回 季節変動とその処理 第7回 GDP統計とその応用(1)GDPの復習とデータの確認 第8回 GDP統計とその応用(2)労働分配率 第9回 GDP統計とその応用(3)寄与度と寄与率 第10回 データの統計処理(1)様々な散布図 第11回 データの統計処理(2)散布図と相関係数 第12回 データの統計処理(3)フローとストックデータの処理 第13回 データの統計処理(4)回帰分析 第14回 データの統計処理(5)さまざまな回帰分析例 第15回 まとめ:この講義では試験を行わないので、最終回は最終レポートの作成にあてる。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 毎回、excel の使い方について1年次に履修した「ITスキルズ」のテキストを使って、 ・セルを使った計算 ・コピー・ペースト ・折れ線グラフの作成 について受講前に復習しておくこと。excel の「データ分析」を使うので、「アドイン」から「分析ツール」をインストールしておくこと。
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| 各回でそれぞれ講義の復習・予習のための教材を moodle 上で公開するので、指示に従って予習・復習を行うこと。
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| 講義中に使用したデータを用いて、一通りの処理について繰り返し復習を行うこと。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| Excel 操作については授業内で質問に対応する。また、各レポートの正解例については授業中に解説すると同時にファイルを Moodle で配布する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 「最終試験」は行わない。そのかわり講義中に数回レポートを課す。それらレポートの平均点を成績とする。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 到達目標は以下の通り (1) データベースから目的のデータを探し、自分で加工できる形式で保存できるようになる。 (2) データの種類を理解し、適切な処理方法を実行できるようになる。 (3) 目的とデータの種類に応じた適切なグラフを描けるようになる。 (4) 回帰分析を用いたレポートが作成できるようになる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| ノート型PC持ち込み授業なので、最初の第1回からノート型PCを持参すること。 遅刻を認めない。コンピュータ技術は自分で手を動かさないと身に付かないので出席するだけで単位をもらおうという考えは捨てておくこと。 なお、履修制限科目なので、希望者は予備登録を忘れないこと。
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