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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~演習第二 (15)SeminarⅡ
4
通年
月曜日5時限
東渕 則之

1.サブタイトル Subtitle
良い会社と地域のつくり方-成長ドライバ理論と数値による客観的理解を使った企業や地域の再生-
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
ディプロマ・ポリシー
知識・理解
・企業、組織がもつ部門とその活動について理解し、説明できる。
思考力
・企業活動に伴う諸事象について論理的に考えることができる。
汎用的技能
・企業や組織などの諸問題についてITスキルや分析手法を効果的に活用することができる。
・問題を発見し、解決に必要な情報を収集・分析して問題を適切に解決できる。
・他者に自己の考えを伝えること、また他者の考えを聞いて理解することができる。
態度・志向
・社会に関する現代的な専門的教養を修得することができる。
・キャリア意識を高めて自己の職業観を明確にすることができる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
前年度は成長ドライバ理論による経営の見方とデータ解析の基本について学習しました。今年度は、それらをベースに、グループに分かれて、新たにテーマを決めて、調査研究を行い、提言を1冊の本にまとめます。以上を通じて、これまで学んだ手法やテクニックを深く身につけ、また現実の問題を解決するための目をさらに高めます。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
(前期)
第1回目 イントロダクション 目的と目標について 
第2回目 本格的なグループごとの調査研究活動のテーマ検討(1)~マインドマップ+KJ法によるテーマ出し
第3回目 本格的なグループごとの調査研究活動のテーマ検討(2)~テーマを整理し、深める
第4回目 本格的なグループごとの調査研究活動のテーマ検討(3)~グループに分かれて、テーマを深める
第5回目 本格的なグループごとの調査研究活動のテーマ検討(4)~グループ決定と今後の研究スケジュール作成
第6回目 調査研究活動(1)成長ドライバ理論の復習
第7回目 調査研究活動(2)ValueStarModel、その他のツールの復習
第8回目 調査研究活動(3)ロジカルシンキングの学習
第9回目 調査研究活動(4)企業に調査研究活動の依頼を行う準備作業
第10回目 調査研究活動(5)自治体に調査研究活動の依頼を行う準備作業
第11回目 調査研究活動(6)クライアント企業への訪問とヒアリング
第12回目 調査研究活動(7)クライアント自治体への訪問とヒアリング
第13回目 調査研究活動(8)問題点のKJ法+マインドマップ技法による第一次整理
第14回目 調査研究活動(9)問題点の整理の完成
第15回目 調査研究活動(10)夏休みの研究活動の打ち合わせ

(後期)
第16回目 調査研究活動(11)調査資料の精査
第17回目 調査研究活動(12)アンケート調査票の完成と発送準備
第18回目 調査研究活動(13)調査資料による1回目のディスカッション
第19回目 調査研究活動(14)1回目の議論を深めるディスカッション
第20回目 調査研究活動(15)アンケート調査結果の分析
第21回目 調査研究活動(16)アンケート調査結果に基づくヒアリング事項の決定
第22回目 調査研究活動(17)ヒアリングの実施結果の報告(ABCの3先)
第23回目 調査研究活動(18)ヒアリングの実施結果の報告(DEFの3先)
第24回目 調査研究活動(19)課題解決アイデアのブレスト
第25回目 調査研究活動(20)解決策の深堀と決定
第26回目 調査研究活動(21)プレゼンシートのシナリオ作成
第27回目 経営学実力テスト
第28回目 調査研究活動(22)プレゼンの実施と評価、再修正の指摘を受ける
第29回目 調査研究活動(23)最終成果のプレゼンテーション
第30回目 まとめ(報告書の原稿提出)
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書・参考書を使う場合は、後日指示します。
また、必要に応じてプリントを配布します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
演習第二では、1年間を使って、チーム単位で学外に出て、調査研究を行います。そのため、授業参加に当たっては、しっかり準備を行い、チーム内でまかされた役割をしっかり果たすことが求められます(予習に相当)。
長期的な視野で活動していると、うまく前に進まない時期も出てきます。モチベーションの下がる時期も出てきます。そのような場合には、目の前のことだけに集中して、例えば、ヒアリングに行くなり、手足を使って資料を分析するなり、一歩でも前に進むための何らかの行動をして下さい。なんともなく考えるだけで時間を使うのは避けて下さい。
毎回のゼミのはじめに、調査研究を進める中で得た気づきを、メンバーでシェアをして下さい。他人の気づきも自分に置き換えて理解するように努めて下さい。それを定期的に読み直し自分のモノにして下さい(復習に相当)。
4.0 時間



4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
課題を発見し解決するためにチーム活動が多くあります。できるだけチームで協力し可決を目指していただきます。指示は最小限にします。課題が終了した後、取り組み姿勢や方法について評価をフィードバックします。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
「8.学習の到達目標」に示した基礎能力の到達度(60%)に、そこに至るプロセスにおける、学習態度、レポート、プレゼン、質疑応答、ゼミへの貢献なども評価して加えて(40%)、評価とします。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
経営やマネジメントの本質を理解した上で、企業や地域の活性化ができる基礎能力(知識、テクニック、人間力)の養成を目指します。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
「情報資源管理論」(前期)、「経営データ解析」(後期)は必ず受講してください。
どれもゼミの一環です。
また、授業時間外での活動が重要になります。
課外で行われるデータサイエンティスト養成講座(夏季休暇中)、えひめベンチャー起業塾(後期)は、1年次から4年次までのいずれかの年次でぜひ受講してください。


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