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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1993~カウンセリング論 (1)Counseling
4
通年
月曜日3時限
熊野 みき

1.サブタイトル Subtitle

2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
教育過程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経営】知識・理解:企業活動を理解・説明するための専門知識を身につけることができる
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
この授業では、カウンセリングとは何かということや、その基本を学びます。人の心のありようやその変化をとらえる視点の一つとして、カウンセリングの基礎や諸理論を学び、自己理解や他者理解において柔軟な視点を持てるようになることを目指します。講義やワークが、自分自身や対人関係を振り返る機会にもなればと思います。そのためにも、できるだけワークを取り入れ、体験的に学ぶことができるように進める予定です。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 コミュニケーションとは
第3回目 コミュニケーションに先立つ自己理解、他者理解
第4回目 カウンセリングとは
第5回目 カウンセリングのはじまり
第6回目 カウンセリングのプロセス
第7回目 カウンセリングのおわり
第8回目 精神分析の理論(1)構造論、局所論など
第9回目 精神分析の理論(2)防衛機制
第10回目 精神分析の実際
第11回目 分析心理学の理論
第12回目 分析心理学の実際
第13回目 来談者中心療法の理論
第14回目 来談者中心療法の実際
第15回目 前期のまとめ
第16回目 行動療法
第17回目 認知行動療法
第18回目 家族療法
第19回目 解決志向短期療法
第20回目 箱庭療法
第21回目 芸術療法(1)描画
第22回目 芸術療法(2)音楽療法
第23回目 芸術療法(3)コラージュ
第24回目 ゲシュタルト療法
第25回目 集団療法、グループアプローチ
第26回目 日本の心理療法(森田療法、内観療法)
第27回目 各領域でのカウンセリング(1)(先端医療、産婦人科)
第28回目 各領域でのカウンセリング(2)(産業、高齢者)
第29回目 カウンセラーの仕事
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
カウンセリングの実際
岩波書店
河合隼雄、河合俊雄
4006002211
2009
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
心理面接プラクティス
至文堂
大塚義孝
4784360069
1998
2
臨床心理面接研究セミナー
至文堂
伊藤良子
4784360476
2006
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書以外に、
①スケッチブック(A4サイズ、ループワイヤーで製本されているもの)
②クレヨン(12色か16色)*クレヨンが苦手な人は色鉛筆でも構いません。
③サインペン(黒、水性)
を必ず準備してください。
生協の教科書販売でも購入が可能です。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
授業中に、その日の授業の復習や次回の授業に向けての予習について指示を出します。テキストの指定された文章を事前に読んでおくことや、授業で扱った内容に関する資料等の参照が指示の内容になります。
2.0 時間
授業で触れた内容について、関心の高いものを中心に、関連する書籍や資料等の情報を検索、入手し、理解の深化に努める。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業中に行うワークに対するチェックやコメントは、授業期間中に複数回ワークで使用するスケッチブックを回収することで行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
定期試験50%と、授業中の課題を含む平常点50%により評価します。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1.カウンセリングの基礎を学び、「カウンセリング」の視点から人の心を理解する在り方を学ぶこと
2.カウンセリングの基本的な技法や考え方を知ること
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
ワークに際して、スケッチブックとクレヨン(または色鉛筆)、サインペン以外にも、使用頻度が低いものは、その都度各自に準備してもらうものがあります(主に文具)。忘れてしまうとワークに参加できなくなるため、忘れずに持参してください。
ワークへの取り組みを確認するために、数回は座席指定で行います。


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