1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 【汎用的技能】企業活動における問題解決のための分析手法を身につけることができる。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 経営を定量的に分析し,論理的で科学的な運営を図るための方法を学ぶ。扱う内容は,オペレーションズ・リサーチ(Operations Research:OR),インダストリアル・エンジニアリング(Industrial Engineering:IE),統計的品質管理(Statistical Quality Control:SQC)等の分野から選んでおり,数式の苦手な文系学生にも理解してほしいトピックばかりである。なお,講義では,数式は極力使わず,何の目的で,どんなことをしているのか,どのように役立つのかを中心に,丁寧に説明していく。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回目 経営工学とは(受講ガイダンス) 第2回目 AHP(1)階層化,一対比較,重要度 第3回目 AHP(2)整合性と整合度,応用例 第4回目 AHP(3)Excelを利用した演習 第5回目 LP(1)線形計画問題とは 第6回目 LP(2)双対問題,各種(生産・栄養・輸送・配置)問題 第7回目 LP(3)Excelを利用した演習 第8回目 PERT/CPM(1)アローダイアグラム 第9回目 PERT/CPM(2)PERT表 第10回目 PERT/CPM(3)費用を伴う場合,作業時間が不確かな場合 第11回目 PERT/CPM(4)Excelを利用したPERT/CPM演習 第12回目 待ち行列理論(1)待ち行列問題とその表記 第13回目 待ち行列理論(2)M/M/1モデル 第14回目 待ち行列理論(3)Excelを利用したシミュレーション 第15回目 前期のまとめ,中間試験 第16回目 在庫管理と需要予測(1)経済発注量 第17回目 在庫管理と需要予測(2)定量発注と定期発注 第18回目 在庫管理と需要予測(3)予測法 第19回目 在庫管理と需要予測(4)Excelを利用したシミュレーション 第20回目 ゲーム理論(1)利得行列と支配戦略 第21回目 ゲーム理論(2)ナッシュ均衡,チキンゲーム,囚人のジレンマ 第22回目 回帰分析(1)単回帰分析,重回帰分析 第23回目 回帰分析(2)予測 第24回目 DEA分析法 第25回目 経済性分析 第26回目 戦略展開の法則 第27回目 インダストリアル・エンジニアリングと統計的品質管理の概要 第28回目 Excelによるビジネスデータの分析 第29回目 総合演習 第30回目 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| ①必要に応じてプリントを配布する。 ②適宜指示する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
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| ②配布資料以外の文献や新聞・雑誌など様々な資料を収集し学習すること。
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| ③講義後に内容(ノート記録)をよく見直し復習すること。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 時間内演習についてはその都度解説し,中間試験については採点後返却し,期末試験については試験後模範解答を提示する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| ①時間内演習(20%),中間試験(30%),期末試験(50%)とし,合計60%以上の得点を合格とする。 ②全講義回数の1/3を超える欠席は不可(単位を放棄したもの)とみなす。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ①経営工学の概観が説明できる。 ②取り上げた手法が実践できる。 ③表計算ソフトが問題なく使える。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| ①進度を考慮して講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 ②パソコン演習ではPC教室を利用する予定である。 ③受講者数などにより,個人持参のノートパソコンが必要な場合がある。 ④座席を指定する。
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