| １．サブタイトル Subtitle |
| ビジネス活動におけるマーケティング戦略の基本的な知識と、プロモーション戦略の展開について理解する
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| ２．関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 【知識・理解】企業活動を理解・説明するための専門知識を身につけることができる
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| ３．授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 本講義科目では、企業のビジネス活動に不可欠なマーケティング戦略の基本的な知識を習得し、マーケティング戦略の一環として展開されるプロモーション戦略について理解を深めていくことにします。われわれの身の回りは、企業のマーケティング活動によって生み出された様々なモノ（製品・サービス）で満ちあふれています。しかし、企業がいくら消費者にとって魅力的な価値のあるモノを創ったとしても、消費者がその存在自体を知らなかったり、あるいは、どのようなお店で・どのような価格で売られているのか、といったことを知られなければ、多くの人の支持を得ることは難しくなってしまいます。本講義では、そのような重要な情報発信を担うプロモーション戦略について、企業と消費者とのコミュニケーションの観点を中心に捉えていきながら、プロモーション戦略の方向性（表現内容・表現手法・メディア）を検討するベースとなる製品やサービスのコンセプト創造・開発についても、学習していくことにします。
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| ４．授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第１回目 講義の受け方と学習方法、およびマーケティング論の講義内容について，人間と社会とマーケティングの関係性(1)：マーケティングの大原則
第２回目 人間と社会とマーケティングの関係性(2)：情報露出の戦略的重要性
第３回目 人間と社会とマーケティングの関係性(3)：消費社会について，経営理念の変化とマーケティング・コンセプトの登場
第４回目 市場戦略とマーケティング戦略(1)：マーケティングの定義と4P，マーケティング環境要因について
第５回目 市場戦略とマーケティング戦略(2)：市場細分化，市場戦略のパターン
第６回目 市場戦略とマーケティング戦略(3)：ターゲット・マーケティングとSTP戦略，市場分析ツール
第７回目 市場戦略とマーケティング戦略(4)：競争レベルの階層性，事業の定義の重要性，etc.
第８回目 市場戦略とマーケティング戦略(5)：製品ライフサイクル概念，計画的陳腐化
第９回目 市場戦略とマーケティング戦略(6)：プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント，製品−市場マトリックス
第10回目 市場戦略とマーケティング戦略(7)：製品ライフサイクルと市場への情報伝達内容
第11回目 市場戦略とマーケティング戦略(8)：製品需要特性とプロモーション・コストの関係
第12回目 マーケティング・コミュニケーションと広告の影響特性(1)：コミュニケーションについて，プロモーションの役割
第13回目 マーケティング・コミュニケーションと広告の影響特性(2)：マーケティング戦略とコミュニケーション
第14回目 マーケティング・コミュニケーションと広告の影響特性(3)：マーケティングの役割と情報創造力
第15回目 マーケティング・コミュニケーションと広告の影響特性(4)：プロモーション・ミックス
第16回目 マーケティング・コミュニケーションと広告の影響特性(5)：広告のマクロ的関連性（広告の影響範囲）
第17回目 製品コンセプトの重要性と製品開発戦略(1)：消費財と産業財，製品概念の複雑性 etc.
第18回目 製品コンセプトの重要性と製品開発戦略(2)：製品コンセプトと製品の技術的アイディア
第19回目 製品コンセプトの重要性と製品開発戦略(3)：製品コンセプトとマーケティング展開の関係
第20回目 製品コンセプトの重要性と製品開発戦略(4)：マーケティング戦略における製品開発の本質とそのポイント
第21回目 製品コンセプトの創造とプロモーション戦略(1)：ニーズとウォンツ，消費者の欲望と製品の関係
第22回目 製品コンセプトの創造とプロモーション戦略(2)：コンセプト創造の視点とプロモーションの課題 etc.
第23回目 製品コンセプトの創造とプロモーション戦略(3)：購買センター概念とプロモーション戦略
第24回目 製品コンセプトの創造とプロモーション戦略(4)：欲望発見方法と戦略対象としての欲望の充足 etc.
第25回目 競争地位の論理と価格戦略(1)：競争地位における戦略の特質，競争戦略の基本的考慮事項 etc.
第26回目 競争地位の論理と価格戦略(2)：チャレンジャー企業のプロモーション戦略，消費者における価格の機能と価格戦略
第27回目 競争地位の論理と価格戦略(3)：ブランドパワーの識別による価格戦略の特徴
第28回目 広告表現テクニックの事例(1)：ペーパーメディア広告の表現技法
第29回目 広告表現テクニックの事例(2)：映像メディア広告の表現技法
第30回目 まとめ
※ 講義内容は、必要に応じて変更することがあります。
※ 2015年度まで開講していた「マーケティング論(2)」（講義担当者：河内俊樹）と講義内容に重複する部分があるので、了解の上、履修してください。
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| ５．利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名
(Title) | 出版社
(Publisher) | 著者
(Author) | ISBN番号
(ISBN) | 発刊年
(pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
| ６．参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名
(Title) | 出版社
(Publisher) | 著者
(Author) | ISBN番号
(ISBN) | 発刊年
(pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
3 | | | | | |
4 | | 改訂版 市場創造（マーケティング）?顧客満足とリレーションシップ? |
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5 | | | | | |
| ※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| テキストは特に指定しません。
上記以外のその他の基本的な参考文献については、講義の進行に即して紹介して行きます。
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| ７．準備学習（予習・復習） Expected Work outside of Class | 時間 |
| 【予習】次回講義内容について確認し、参考書として紹介されているテキスト等の該当箇所を読んでおくこと。また、専門用語や概念について調べ、理解しておくこと。
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| 【復習】講義ノートや配布資料を見ながら講義内容について再度整理をし、講義ペーパーの「学習のポイント」等についてまとめておくこと。
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| ８．フィードバック Instructor Feedback |
| 講義の進行に即して、レポート，課題，コメントペーパーの提出を要求した場合には、次回講義時に解説等を行います。
最終試験に対するフィードバックとその方法については、最終試験に関するアナウンスをする時に周知します。
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| ９．評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 本講義では、最終試験：77%，平常点（出席状況と受講態度）：23%によって、総合的に成績点を付け、評価します。
また、講義の進行に即して、レポート，課題，コメントペーパーの提出を要求した場合には、評価対象として成績点に加点します。
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| １０．学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| (1) われわれの身の回りで起こるマーケティング現象について理論的・論理的に説明できるようになるために、基本的なマーケティング戦略の知識を習得すること。
(2) プロモーション戦略の様々な展開について、マーケティング戦略と関連付けながら理解できるようになること。
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| １１．その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 講義受講マナーの常識として、他の受講生の迷惑となる行為は認められません。例えば、遅刻，私語，携帯電話・スマートフォンの使用などは当然慎むこと。また、帽子やサングラスを着用したままでの受講は、受講態度・マナーとして不適切であることを自覚すること。以上の点は、大学生として要求される当然の受講マナーです。
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