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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~情報コース特殊講義 モバイルアプリ開発演習Special Topics of Information course: Mobile App Development
4
後期
木曜日2時限
金曜日1時限
墨岡 学
檀 裕也

1.サブタイトル Subtitle
アンドロイド(Android)OS用アプリケーションの開発
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy

3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
スマートフォンやタブレット端末などための「アプリ」開発を目的とする。スマートデバイスの登場とその急速な普及は地域にあたらしい産業への期待を生みはじめた。世界の新しいアプリ開発手法としてGitHUBのようなソーシャルプログラミングがはじまっている。受講生は、具体的なソーシャルプログラミングのサイトへ登録してその開発技法を理解することを目的にする。
アプリの目的として地域での特定用途ためのアプリ開発を念頭に置く。

①ソフトウェア開発ツールを理解する。
②JavaScript とHTML5 の関連を理解する。
③端末ハードウェアとアプリのインタフェース(API)を理解する。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
スマートデバイスは、プラットフォーム(OS)で分類して見ると、Android、iOS、Windowsなどがある。それぞれに特長があり、具体的なプログラム開発環境は異なる。しかし、技術の詳細は異なってもアプリ開発手法の根本は共通であり、基本的な技術も同じである。もっとも普及しているオープンソースな開発手法を中心にして、授業で開発用ツールのインストールからはじめる。さらに具体的なアプリを作ることを目標にして授業を進める。そのため受講生のコンピュータ、スマート端末などを授業中に使用する。

開発環境とアプリの動作環境については、今年度は、WindowsとAndroid に限定する。

第1回目 アプリ開発についてのイントロダクション
第2回目 Windows OS 開発環境の整備
第3回目 テキストエディタ ATOM のインストールとカスタマイズ
第4回目 ATOM でソースコード編集
第5回目 Windows 10 で HTML5 + JavaScript 統合開発環境に必要なツールのインストール
第6回目 HTML5 の基礎①
第7回目 HTML5 の基礎②
第8回目 ウェブサーバーをNginxで作る方法
第9回目 TCP/IP ネットワークの原理
第10回目 ウェブサーバの構築方法
第11回目 JavaScriptとHTML5で作るウェブアプリ
第12回目 JavaScriptプログラミング①
第13回目 JavaScriptプログラミング②
第14回目 ユーザインタフェースのデザインとグラフィックスの基本
第15回目 HTML5とグラフィックインタフェース
第16回目 アプリ制作のテーマを考える
第17回目 アプリ制作のための JavaScript 言語入門
第18回目 HTML5+JavaScriptによるアプリ制作①
第19回目 HTML5+JavaScriptによるアプリ制作②
第20回目 HTML5+JavaScriptによるアプリ制作③
第21回目 HTML5+JavaScriptによるアプリ制作④
第22回目 HTML5+JavaScriptによるアプリ制作⑤
第23回目 Nginxのインストールと設定
第24回目 制作したアプリを自分のコンピュータに設置する
第25回目 スマートフォンから自分のアプリを利用する
第26回目 教室内のネットワークでアプリを相互利用する
第27回目 JavaScript によるグラフィックス応用例
第28回目 JSON によるデータベース応用例
第29回目 音声認識と音声合成の応用例
第30回目 制作したアプリの総合評価とまとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
次のウェブサイトに資料を掲載する。
http://manabu.gomen.org/

また、授業に必要な印刷資料などは初回から順次、配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習と復習は、授業の内容により必要な時間数は異なる。標準的な目安は予習はそれほど必要でないが、復習に約2時間程度からそれ以上必要となる。特に開発ツールのインストールは、インストール時の不具合などにより授業時間内に終了できないときは、復習で再度授業時のインストールなどを行う必要がある。



8.フィードバック Instructor Feedback

9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
レポート(50%)とアプリ(50%)で成績を評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
地域での特定用途のアプリ開発が定まったと想定したとき、次のことをできるようにする。
①モバイルアプリの開発に必要な手法とツールなどを理解する。
②地域で特定用途のアプリ開発の計画策定ができる。
③地域ユーザの立場での賢明なアプリ選択のためのアドバイザーになる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students



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