検索結果画面へ戻る閉じる

入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2012~情報コース特殊講義 インターネットセキュリティ論Special Topics of Information course:Internet Security
2
後期
月曜日3時限
成瀬 一明

1.サブタイトル Subtitle
あなたはパソコンやスマートフォンを安全に使っていますか? 個人から組織まで、情報通信技術(ICT)を悪用する不正行為の実態と、安全対策技術を学ぶ。
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy

3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
・インターネットはじめICTのもたらす恩恵(光)に対する脅威(影)として、セキュリティリスク、被害と対策、各種のセキュリティ対策技術、国際的な動向につきテキストおよび映像コンテンツ等を利用して学習する。
・地域のICTベンダ様より愛媛のセキュリティリスクと対策について最新動向を講演いただく。
・情報処理開発機構(IPA)発行の「情報セキュリティ白書」を参照し、国内外の動向を把握する。
・大学関係者向けの情報セキュリティ方針、対策基準など実際のセキュリティ対策事例を調査し、
履修生本人が実施できるセキュリティ実施手順を検討する。
・情報コース特殊講義 電子商取引論と併せて履修することでIT対応スキルをより高めることが期待される。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 ガイダンス、ICT環境設定、1章 今日のセキュリティリスク
第2回 IPAサイト閲覧、2章 情報セキュリティの基礎
第3回 グループ活動と発表 「私のセキュリティ体験」
第4回 3章 見えない脅威とその対策―個人レベルのセキュリティ対策
第5回 4章 組織の一員としての情報セキュリティ対策
第6回 事例 松山大学の情報セキュリティ
第7回 5章 もっと知りたいセキュリティ技術
第8回 6章 情報セキュリティ関連の法規と制度
第9回 「情報セキュリティ白書2018」(2018/9予定)によるセキュリティ最新動向の把握
第10回 ネットワーク・セキュリティの基礎(WAN、LAN、モバイル系のセキュリティ対策)
第11回 特別講演:セキュリティ動向と安全対策(仮題)「AI,IoTのセキュリティリスク」
第12回 情報資産のセキュリティ要件とリスク、情報セキュリティマネジメント、国際標準化動向
第13回 発表(1) 情報セキュリティ白書より  前半
第14回 発表(2) 情報セキュリティ白書より  後半
第15回 まとめ(テキストに沿ったクイズ)
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
情報セキュリティ読本 四訂版: -IT時代の危機管理入門-
実教出版
独立行政法人情報処理開発機構(IPA)
9784407330762
2013
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
情報セキュリティ白書2018(2018/9予定)
独立行政法人情報処理開発機構(IPA)
独立行政法人情報処理開発機構(IPA)
0000000000000
2018
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じて補足資料を配布、URLを通知する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
準備:
連絡は電子メール(学生番号メール)宛に行うため、個人の携帯メールなどへの転送設定を行っておくこと。
ノートPCは無線LAN経由での学内ポータル接続を確認しておくこと。
学習:
グループウェアを利用して講義、グループワークを行うため、毎回ノートPCを持参すること。
講義前にテキストの該当部分を読んでおくこと。
毎回の講義後、グループウェアの掲示板に授業のフィードバックを記入すること(必須)。
フィードバックの内容は、①関連情報提供、②調査報告、③質問など。①=②>③の順に評価する
次回講義前に他の履修者からのフィードバックを通読しておくこと。参考になるものに「いいね!」を返信する。
欠席した場合はグループウェアの掲示板を通じて講義内容を把握し、次回までにレポートを提出すること。



8.フィードバック Instructor Feedback

9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
出席回数が2/3に満たない場合には原則として評価を行わない。
学期中に個別テーマによる調査・発表を行い、期末にレポートと最終試験を行う。
レポートは成果物として履修者で情報共有する予定である。
①平常点60%(出席&フィードバックx15回、私のセキュリティ経験)、②レポート20%、③最終試験20%の割合で評価する。
本講義では履修者の積極的な参画を推奨・評価する。
そこで、上記配点とは別に質問、提案、補助など講義の内容・価値を向上する活動には加点する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
本講義を通じて以下を到達目標とする。
①日常生活に潜む情報通信技術(ICT)に関わるセキュリティリスクを認識し、適切な対策を実行できる。
②ウィルスやボットなど不正なソフトウェア(マルウェア)の動作と被害、予防策につき説明できる。
③組織や個人のセキュリティ対策につき事例を挙げて説明できる。
④暗号化、ファイアウォール、ディジタル署名などセキュリティ技術および、国際動向の概要を説明できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
講義開始前に着席、レポートの提出、発表準備など時間・納期の管理を自主的に行えること。
欠席、遅刻の場合はメールにて連絡すること。
■履修生のコメント(下記URL)を参考に検討されたい。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1i6FqGJfDmLY1sT8SHkYDG1Kg0lE6BewWCQDjcAga-1M/edit?usp=sharing


Copyright(c)2007-2016 Matsuyama University.All rights reserved.