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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~物理学IIPhysics II
2
後期
木曜日3時限
今岡 慎三

1.サブタイトル Subtitle
文化としての物理学(波動・電磁気学の基礎とその発展史)
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy

3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
今を生きる私たちの世界観を根底で支えているという意味で、物理学は文化である。また、物理学は現代科学の基礎をなすものであり、文系・理系を問わず、物理学の基礎知識および物理学的なものの見方と考え方を身につけることは大切である。後期では、波動と電磁気学の基礎を学ぶ。波動と電磁気学の基礎を理解するとともに、その発展史についても考察をする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
はじめに波動を学習し、次に電磁気学を学習する。
第1回目 波動①(波の表し方)
第2回目 波動②(横波と縦波)
第3回目 波動③(波の性質)
第4回目 音と光の現象①(音の性質とドップラー効果)
第5回目 音と光の現象②(光の性質)
第6回目 音と光の現象③(光の屈折)~光学の歴史~
第7回目 電場と電流①(電場と電位)
第8回目 電場と電流②(電流とオームの法則)
第9回目 電場と電流③(コンデンサーと電気回路)
第10回目 電流と磁場①(電流がつくる磁場)
第11回目 電流と磁場②(電流が磁場から受ける力)
第12回目 電流と磁場③(ファラデーの電磁誘導の法則)~電磁気学の歴史~
第13回目 原子構造と量子論
第14回目 相対性理論
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
まるわかり基礎物理
南山堂
時政孝行・桒子 研
9784525054311
2011
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
物理学入門
学術図書出版社
原 康夫
9784780601169
2008
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じて「演習」「物理学史」の学習プリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
講義前にテキストの該当部分をよく読んでおくこと。
テキストの章末問題を自力で解けるように復習しておくこと。



8.フィードバック Instructor Feedback

9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験(60%)と平常の活動(受講態度・小テスト)(40%)を総合して評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1 物理学的なものの見方と考え方を身につける。
2 波動と電磁気学の基礎知識を身につける。
3 光学と電磁気学が確立するまでの物理学史の概要を説明することができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
物理学的なものの見方と考え方を重視し、物理学の発展史に沿って基礎的な事項をできるだけ平易に解説する。高等学校における「物理基礎」「物理」の履修を前提としない。


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