1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| この授業では、一国の経済活動を理解するために、マクロ経済学の基礎的な理論を学ぶ。具体的には以下の3点について詳しく学ぶ。 1.一国のGDPがどのようにして決まるのか理解する 2.マクロ経済学における3つの市場(財市場、金融市場、労働市場)を理解する。 3.財政政策や金融政策といった経済政策の効果について理解する。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回:ガイダンス、この授業の概要について説明し、前期で学んだミクロ経済学とマクロ経済学の違いについて理解する。 <第2~5回:GDPとは?> GDPはどのようにして決まるのか、またGDPはどのような要素から構成されているのか、さらには乗数効果について学ぶ。 第2回:GDPとは?-GDPの正しい意味 第3回:GDPの分解-名目GDP、実質GDP、GDPデフレータ。 第4回:GDPの三面等価-GDPを生産面、分配面、支出面から見ながら、GDP統計について理解する。 第5回:GDPの諸概念-GDPの派生的な概念である国内純生産や国内所得といった統計指標の意味や計算方法を理解する。 <第6~10回:財市場分析> ここではマクロ経済学における財市場について学ぶ。 第6回:マクロ経済モデルにおける総需要、総供 第7回:消費関数-所得と消費の関係について理解して、ケインズ型消費関数について学ぶ。 第8回:国民所得の決定-1国のGDPがどこで決まるのか、簡単なマクロ経済モデルを設定して求める。 第9回:乗数効果-乗数効果の意味を理解し、経済の波及効果について学ぶ。 第10回:IS曲線の導出-財市場分析で導出されるIS曲線について <第11~14回:貨幣市場分析> ここでは貨幣市場を理解する上で重要な利子率の決定について学ぶ。 第11回:貨幣の定義-マネーストックの概念を理解することで、貨幣のさまざまな捉え方を学ぶ。 第12回:貨幣の需要と供給-貨幣市場の需要と供給について 第13回:信用創造:貨幣市場において重要な概念である信用創造について 第14回:LM曲線と利子率の決定-貨幣市場において、LM曲線について理解し、利子率の決定について学ぶ。 第15回:まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 配布する授業資料には演習問題が含まれています。学習の到達度を計るため、授業時間中に演習問題を解いてくるよう指示します。約90分を目安に、演習問題を解きながら授業の復習を行ってください。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 1. 身近な問題を経済学的視点でとらえることができる。 2. ミクロ経済学とマクロ経済学の違いを説明できる。 3. マクロ経済政策によって、一国の経済の状態を大づかみに捉えることができる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 私語は厳禁とします(厳守して下さい)。 授業は講義ノートが中心となります。
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