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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1993~企業論Forms and Theories of Business Organization
4
後期
月曜日2時限
木曜日2時限
吉野 直人

1.サブタイトル Subtitle
株式会社制度の成立と企業成長の論理
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy

3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
前半は株式会社制度が成立・発展した歴史的経緯を踏まえつつ、当該制度の特徴や現代的課題について理解する。後半は巨大企業が出現した歴史的経緯を踏まえつつ、企業の成長過程とそこで抱える経営課題について理解する。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 現代の会社制度(1)会社法による会社の定義
第3回目 現代の会社制度(2)株式会社の特徴
第4回目 株式会社制度の成立・発展(1)ソキエタスからマグナ・ソキエタスへ
第5回目 株式会社制度の成立・発展(2)オランダ東インド会社
第6回目 株式会社制度の成立・発展(3)イギリス東インド会社
第7回目 所有と経営の分離(1)バーリ=ミーンズ
第8回目 所有と経営の分離(2)チャンドラー
第9回目 コーポレート・ガバナンス(1)背景
第10回目 コーポレート・ガバナンス(2)監査役会設置会社
第11回目 コーポレート・ガバナンス(3)監査役会設置会社の問題点
第12回目 コーポレート・ガバナンス(4)執行役員制度と社外取締役・独立役員制度
第13回目 コーポレート・ガバナンス(5)社外取締役・独立役員制度の問題点
第14回目 コーポレート・ガバナンス(6)指名委員会等設置会社と監査等委員会設置会社
第15回目 CSR(1)CSRとは
第16回目 CSR(2)CSR活動の実際
第17回目 前半の要点整理とレポート課題の説明
第18回目 ビッグ・ビジネスの出現(1)大量生産
第19回目 ビッグ・ビジネスの出現(2)垂直・水平統合と職能別組織
第20回目 ビッグ・ビジネスの出現(3)多角化と事業部制組織
第21回目 企業成長のロジック(1)ペンローズの会社成長の理論
第22回目 企業成長のロジック(2)規模の経済、範囲の経済、取引コスト
第23回目 M&A(1)M&Aの手段
第24回目 M&A(2)アメリカのM&Aの歴史
第25回目 M&A(3)日本のM&Aの歴史
第26回目 規模の不経済(1)規模の不経済とは
第27回目 規模の不経済(2)中間組織
第28回目 変革のマネジメント(1)変革の阻害要因
第29回目 変革のマネジメント(2)組織変革モデル
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
企業経済学 第2版
東洋経済新報社
小田切宏之
4492813012
2010
2
企業形態論 第3版
新世社
小松章
4883840980
2006
3
企業論 第3版
有斐閣
三戸浩・池内秀己・勝部伸夫
4641124442
2011
4
経営史
有斐閣
鈴木良隆・米倉誠一郎・安部悦生
4641059039
1987
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書は指定しない。教材をプリントで配布する。上記参考書は授業内容を理解するための基礎的な文献であるため、各自で必要に応じて参照すること。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
授業の内容をストーリーで理解し、自分の言葉で説明できるようになるまで復習すること。



8.フィードバック Instructor Feedback

9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
レポート30%、最終試験70%。
レポートは抜き打ちで3回、いずれも授業時間内で実施する予定である。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1.株式会社制度の特徴や現代的課題について説明できる。
2.企業の成長過程とそこで抱える経営課題について説明できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
初回に授業計画、授業の進め方、注意事項などについて説明するので必ず出席すること。


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