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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1999~消費者行動論Consumer Behavior
4
前期
火曜日2時限
金曜日1時限
芳賀 英明

1.サブタイトル Subtitle
企業がマーケティング活動を効果的かつ効率的なものとするための消費者行動の基礎的な知識について理解する
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy

3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
本講義では、購買動機、情報探索、ブランド選択などマーケティングに不可欠な消費者行動分析の知識や枠組みについて体系的に解説していく。その中で、消費者が「なぜ買うのか」、「いつ買うのか」、「何を買うのか」、「どのように買うのか」といった買う仕組みについて理解を深めていくことを目指す。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 消費者行動とマーケティング(1):消費者行動とは何か
第3回目 消費者行動とマーケティング(2):市場の把握と消費者理解
第4回目 消費者行動とマーケティング(3):消費者行動研究の歴史
第5回目 消費者行動とマーケティング(4):マーケティングの今日的課題
第6回目 消費者行動の分析フレーム(1):消費者行動の分析視角
第7回目 消費者行動の分析フレーム(2):消費行動の分析フレーム
第8回目 消費者行動の分析フレーム(3):購買行動の分析フレーム
第9回目 消費者行動の分析フレーム(4):買物行動の分析フレーム
第10回目 消費者行動の分析フレーム(5):消費者行動の分析モデル
第11回目 消費者行動の分析フレーム(6):消費者行動の分析技法
第12回目 消費者行動分析の歴史(7):モチベーション・リサーチの系譜
第13回目 消費者行動分析の歴史(8):ブランド選択モデルの系譜
第14回目 消費者行動分析の歴史(9):消費者情報処理理論
第15回目 自主研究
第16回目 消費様式の選択メカニズム(1):分析単位としての家族と家計
第17回目 消費様式の選択メカニズム(2):ライフサイクル、ライフコース、ライフスタイル
第18回目 消費様式の選択メカニズム(3):消費様式の選択プロセス
第19回目 消費様式の選択メカニズム(4):消費プロセスの変容と市場への影響
第20回目 購買意思決定プロセス(1):購買意思決定と情報処理
第21回目 購買意思決定プロセス(2):消費者の情報処理モデル
第22回目 購買意思決定プロセス(3):購買前の情報処理
第23回目 購買意思決定プロセス(4):購買時の情報処理
第24回目 購買意思決定プロセス(5):購買後の情報処理
第25回目 消費者行動分析と製品・ブランド戦略(1):購買行動におけるブランドの役割
第26回目 消費者行動分析と製品・ブランド戦略(2):消費者のブランド知識構造
第27回目 消費者行動分析と製品・ブランド戦略(3):ブランド戦略の事例研究
第28回目 消費者行動分析とコミュニケーション戦略(1):メディア環境の変化と消費者行動
第29回目 消費者行動分析とコミュニケーション戦略(2):クロス・メディア戦略の事例研究
第30回目 まとめ

※講義内容は、必要に応じて変更することがあります。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
消費者行動の知識
日本経済新聞出版社
青木幸弘
4532112222
2010
2
消費者行動論
有斐閣
青木幸弘・新倉貴士・佐々木壮太郎・松下光司
4641124639
2012
3
マーケティングを学ぶ<下>売れ続ける仕組み
中央経済社
青木幸弘・上田隆穂(編)
4502672904
2009
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
・テキストは特に指定しません。
・参考書に加えて、授業中に適宜プリントや関連資料を配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習…学習内容について、参考書として紹介されているテキストを読んでおくことを推奨する。
復習…テキストの該当部分、配布プリントや関連資料にも目を通し、重要なポイントを整理・把握すること。



8.フィードバック Instructor Feedback

9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
試験:50%、コメントペーパー20%、平常点(授業への積極的な参加、授業態度、など)30%
学期末に試験を実施する。コメントペーパーによって毎回の授業内容の理解度を確認する。
ただし、全授業回数の1/3を超えて欠席した履修者は、単位認定を行わない。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
・消費者行動に関する基礎知識を習得すると共に、具体的なマーケティング事例と関連づけることによって、マーケティングに関する課題を解決すための分析能力を身につけることを目指す。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
(1)遅刻、私語、受講中のマナー(帽子・サングラスの着用、携帯電話の使用は禁止)など、他の履修者に迷惑をかける行為は慎むこと。
(2) ICカードリーダーを利用して出席をとる予定である。学生証を忘れた場合は欠席扱いになるので、必ず毎回の授業で持参すること。
(3)スクリーンに投影したPowerPointスライド、動画の写真を撮らないこと。


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