1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| ゲーム開発で必要となるプログラミングを中心に情報技術(IT)の最先端について学ぶ。
もぐらたたき、パズルゲーム、アクションゲーム、クイズゲーム、シューティングゲームおよびRPGなどのオーソドックスなゲームを取り上げ、パソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォン(Android系およびiOS系)を対象にHTML5を用いて制作する。
グラフィックス、サウンド、シナリオなどのゲーム開発の要素技術について、メンバーの得意分野を活用できるチームを編成し、主にプロジェクト形式で実践的に学ぶ。2年次には、プロジェクション・マッピングや3Dホログラムによる映像コンテンツ制作、インタラクティブ・アート、拡張現実(AR)によるアプリ開発にも取り組む。さらに、WebGL、3Dモデリング、MMD系動画コンテンツ、モーションキャプチャ、ボーカロイド音楽、Unityによる3Dゲーム開発のうち、受講生の興味・関心に応じたテーマを設定する予定である。
卒業時までに、3次元CG技術を用いたゲーム、拡張現実(AR)やGPS情報を用いたゲーム、ネットワーク技術を用いたソーシャルゲーム、またはプロ棋士に勝てるコンピュータ将棋を開発することがゼミの目標である。
希望者には、基本情報技術者および応用情報技術者などの情報処理技術者試験、CGクリエイター検定、CGエンジニア検定およびWebデザイナー検定などCG系検定の取得が奨励される。
以上のことを踏まえ、パソコンで「ものづくり」に挑戦したい学生を求める。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回 イントロダクション 第2回 情報システムの基礎(1)-- .NET framework 第3回 情報システムの基礎(2)-- Windows アプリ 第4回 情報システムの基礎(3)-- Web アプリ 第5回 情報システムの応用(1)-- 電卓アプリ 第6回 情報システムの応用(2)-- 会計システム 第7回 情報システムの応用(3)-- その他の応用 第8回 情報システムの実践(1)-- ゲーム開発 第9回 情報システムの実践(2)-- リアルタイム CG 処理 第10回 情報システムの実践(3)-- プロジェクション・マッピング 第11回 プログラミングの実践(1)-- HTML5, CSS, JavaScript 第12回 プログラミングの実践(2)-- C/C++, C#, Java 第13回 プログラミングの実践(3)-- Unity 第14回 プログラミングの実践(4)-- WebGL 第15回 テクニカルレビュー
第16回 ゲームグラフィックスの基礎(1)-- 三角関数 第17回 ゲームグラフィックスの基礎(2)-- 行列演算 第18回 ゲームグラフィックスの基礎(3)-- 座標変換 第19回 ゲームグラフィックスの応用(1)-- モデリング 第20回 ゲームグラフィックスの応用(2)-- カメラ 第21回 ゲームグラフィックスの応用(3)-- 動画 第22回 ゲームグラフィックスの実践(1)-- GPS 第23回 ゲームグラフィックスの実践(2)-- 拡張現実(AR) 第24回 ゲームグラフィックスの実践(3)-- 仮想現実(VR) 第25回 ゲームサウンド(1)-- 音楽情報処理 第26回 ゲームサウンド(2)-- サウンドエフェクト 第27回 経営学実力テスト 第28回 ゲームサウンド(3)-- ボーカロイド音楽 第29回 ゲームシステムの評価 第30回 まとめ
※受講生の興味・理解度に応じて、柔軟に対応する ※12月に実施される「経営学実力テスト」を受験しなければならない
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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5 | HTML5+Web Audio API によるオーディオデータプロセッシング |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 初回授業時(イントロダクション)に、教科書・参考書について具体的に指示する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| プロジェクト活動および課題研究のうち、メンバー個人で取り組める部分については事前に用意すること。授業後は、他のメンバーの取り組みについて、専門的な観点から理解することが求められる。その際、大学図書館を活用し、学術論文や雑誌(データベース・電子ジャーナル)など様々な資料を収集し学習すると良い。その他、授業時に適宜指示する。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 最終試験(50%)および平常点(50%)の総合評価とする。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| プログラミングの知識とスキルを身につけ、一般的な情報システムのほか、オリジナルゲームが制作できる水準に到達することを目標とする。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 担当教員の研究上の都合によって、2年次のゼミ「演習第一」は前期に実施せず、後期に2コマ分開講する予定である。(水曜日4・6時限)
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