ウエスギ シロウ
UESUGI Shiro
上杉 志朗 所属 松山大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Problems Relating to the Adoption of Potentially Privacy-Invading Technologies |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Proceedings of 18th Biennial Conference of the International Telecommunications Society |
出版社・発行元 | International Telecommunication Society |
巻・号・頁 | 29-4-F-1,pp.1-12 |
著者・共著者 | Peter Dell, Shiro Uesugi, Hitoshi Okada, Toko Sasaki |
概要 | 本論では、個人のプライバシーを侵害する可能性のあるICT(情報通信技術)を「potentially privacy-invading technologies (PPITs)」すなわち「潜在的プライバシー侵害技術(PPITs)」と定義する。個人の新規技術への適応は、その技術がPPITsかどうかによって左右されると想定される。また、その程度は、個人の性格によって左右されると想定される。そこで、RFIDを利用するICカードを対象として、日本とオーストラリアとの比較を行った。その際、個人の性格の尺度として国際的に受け入れられているGoldbergのBig5尺度を利用した。その結果、PPITsの個人受容態度に国別の差異が見られることがわかった。また、その差異は性格に影響されているのではないかという示唆を得ることが出来た。 |