ウエスギ シロウ
UESUGI Shiro
上杉 志朗 所属 松山大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/10 |
形態種別 | 雑誌論文 |
査読 | 査読有り |
招待論文 | 招待あり |
標題 | イノベーションするアクター達と拡張する空間 - せとうちの島からの視点 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 地域デザイン |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 地域デザイン学会 |
巻・号・頁 | 14,123-143頁 |
総ページ数 | 228 |
担当範囲 | 全体 |
著者・共著者 | 上杉志朗 森田正大 |
概要 | 本論は、せとうちの島を題材として、交錯するアクター達がイノベーションを創り出し、物理的な地域(Zone)を超えて、デジタルツインをサイバー空間(Zone)に構築するイメージを描いた。
愛媛県松山市に近接している離島興居島(Go Go Island)には、伝統行事の「島遍路/島四国」があり、250年間毎年4月に実施されて来た。 過疎化と高齢化が進行する中で、アクター達が変容しながら交錯する様子を、島での居住形態別に分類するところから始め、それぞれの形態別にヒアリングして描写している。つぎに、実際に島遍路に一部参加した際に得た印象から、モダンな移住者促進住宅と島の従来の風景との差異にトポスデザインの難しさと可能性を見て描写している。最後に、VR等に代表される革新的技術が、世代隔絶の危機からZoneとToposとアクター達を救うイノベーションたることを論じている。 |
ISBN | 978-4908875328 |
AmazonURL | https://www.amazon.co.jp/dp/4908875324 |