ハタ マサユキ   HATA Masayuki
  畑 晶之
   所属   松山大学  薬学部 医療薬学科
   職種   准教授
発行・発表の年月 2008/05
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 An epoxidation mechanism of carbamazepine by CYP3A4.
執筆形態 共著
掲載誌名 Bioorg. Med. Chem.
巻・号・頁 16(9),5134-5148頁
著者・共著者 M. Hata, Y. Tanaka, N. Kyoda, T. Osakabe, H. Yuki, I. Ishii, M. Kitada, S. Neya, T. Hoshino
概要 ヒトのCYP3A4はカルバマゼピン(CBZ)の10-11エポキシ化を触媒する。しかし、エポキシドは芳香環の水酸化物よりエネルギーが高い。エネルギー的に好ましくない化合物を作る理由を調べるため、CYP3A4によるCBZのエポキシ化機構を理論計算により明らかにした。エポキシ化は2つの素反応から成り、律速段階における活性化エネルギーは芳香環の水酸化反応における活性化エネルギーより低い。そのため、10-11エポキシ化が起こることがわかった。