サカモト タカトシ   SAKAMOTO Takatoshi
  坂本 宜俊
   所属   松山大学  薬学部 医療薬学科
   職種   教授
発行・発表の年月 2003/03
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 Efficient Gene Transfer to Hepatoblastoma Cells through Asialoglycoprotein Receptor and Expression under the Control of the Cyclin A Promoter
執筆形態 共著
掲載誌名 Biol. Pharm. Bull.
巻・号・頁 26,357-360頁
著者・共著者 Y.Aramaki,Ⅰ.Lee,H.Arima,T.Sakamoto,Y.Magami,T.Yoshimoto,R.Moriyasu,J.Mizuguchi,Y.Koyanagi,T.Nikaido,and S.Tsuchiya
概要 一般的に非ウィルスベクターとして用いられているリポソームは正電荷であり,効率は良いものの毒性が懸念される. そこで,遺伝子を正電荷ペプチドであるポリLリジンと複合体を形成させ,正電荷複合体を調製した後,負電荷を有するリポソームに封入した. この封入体は正電荷リポソームより毒性が低く,また,その表面をアシアロフェツインで修飾することで,肝細胞表面に特異的に発現しているアシアロ糖タンパクレセプターを介して肝細胞特異的な遺伝子導入が可能であることを明らかとした.