ハタ マサユキ
HATA Masayuki
畑 晶之 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 准教授 |
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発行・発表の年月 | 2007/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Theoretical calculation of triazolam hydroxylation and endogenous steroid inhibition in the active site of CYP3A4. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochim. Biophys. Acta, Proteins Proteomics |
巻・号・頁 | 1774(2),223-232頁 |
著者・共著者 | N. Torimoto, I. Ishii, M. Hata, Y. Kobayashi, H. Nakamura, N. Ariyoshi, M. Kitada |
概要 | CYP3A4は基質トリアゾラム(TZM)に対し、高濃度ではα水酸化体よりも4位水酸化体を多く生成するが、その活性は種々のステロイドにより抑制される。この理由を明らかにするため、CYP3A4内における基質―基質、基質―ステロイド間の相互作用を理論計算により調べた。その結果、2個のTZM分子がCYP3A4の活性部位に存在するとき、TZM4位が水酸化されやすい配置をとること、TZMとステロイド1分子ずつ存在するときは、ステロイドの種類に応じて水酸化を受けるための配置が変化することがわかった。 |