ヤマグチ タクミ
YAMAGUCHI Takumi
山口 巧 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
|
発行・発表の年月 | 2009/10 |
形態種別 | 学会報告 |
査読 | 査読有り |
標題 | R(rituximab)-CHOP療法の短時間同時投与の可能性 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 第71回日本血液学会学術集会 |
著者・共著者 | 薬師神芳洋、立川登美子、山口巧、井門敬子、末丸克矢、荒木博陽、安川正貴 |
概要 | R(rituximab)-CHOP療法は、CD20陽性非ホジキンリンパ腫に対する標準化学療法として外来で施行されている。本レジメンは,リツキシマブ投与時のinfusion reactionをモニターする必要性から、長時間補液が必要である。これは、Rと他の抗腫瘍剤(アドリアマイシン、シクロフォスファミド)を混合した際の薬理活性が詳細に検討されていないことによる。そこで、Rと他の抗腫瘍剤を混合した際の薬理活性を検討し、混合投与の可能性を検討した。今回の検討により、in vitroの検討ではあるが、リツキシマブと他の抗腫瘍剤を混和しても、その薬理活性は下がらないことが判明した。R-CHOP化学療法において同時投与の可能性が示唆される結果であった。 |