ヤマグチ タクミ
YAMAGUCHI Takumi
山口 巧 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2007/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | The infuluence of hyperactivity of the hypothalamic-pituitary-adrenal axis and hyperglycemia on the 5-HT2A Receptor- mediated Wet-dog shake responses in rats |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Acta Med. Okayama |
巻・号・頁 | 61(6),311-317頁 |
著者・共著者 | Yuichi Umeda, Manabu Amano, Katsuya Suemaru, Takumi Yamaguchi, Yoshihisa Kitamura, Yutaka Gomita, Hiromu Kawasaki and Hiroaki Araki |
概要 | 視床下部-脳下垂体-副腎(HPA)の機能亢進が糖尿病の発症や5-HT2A受容体の過剰反応を引き起こす。本論文では、ラットを用いて5-HT2A受容体を介したwet-dog shake反応について副腎皮質刺激ホルモン(ACTH),デキサメタゾン及びストレプトゾトシンによる糖尿病の5-HT2A受容体に及ぼす影響を比較検討した。ACTHおよびデキサメタゾン処置群では、投与後14日目にwet-dog shake反応が5-HT2A受容体刺激剤(DOI)により有意に増加した。しかしながら、ストレプトゾトシン処置では、なんら影響はなく、HPA過剰活動状況下において糖尿病は5-HT2A受容体感受性亢進にはあまり影響しないことが判明した。 |