|
アキラ カズキ
AKIRA Kazuki
明樂 一己 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
|
| 発行・発表の年月 | 2001/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読有り |
| 標題 | Hippuric Acid Test Using 13C-Labelling and NMR Spectroscopy |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Clinical Chemistry and Laboratory Medicine |
| 巻・号・頁 | 39,215-217頁 |
| 著者・共著者 | Kazuki Akira and Takao Hashimoto |
| 概要 | 本論文では,13C 標識と核磁気共鳴 (NMR) を用いて,肝予備能の評価に有用であるとされている馬尿酸試験を実施するための方法について記載した.すなわち,[7-13C]benzoic acid (100 mg) を経口服用したヒトから採取した尿を 10 倍濃縮後 13C NMR により分析し,[7-13C]benzoic acid から生成した [7-13C]hippuric acid の一定時間内の排泄量を定量することで,肝予備能を評価する方法について,健常者を対象として検討し,個体間変動および個人内での日々間変動を明らかにした.本法は簡便であり,また、肝エネルギー代謝に密接に関連する反応を利用するため、肝予備能に関する新しい知見を与えるものと考えられる. |