サカモト タカトシ
SAKAMOTO Takatoshi
坂本 宜俊 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 1999/05 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Plasmid DNAのカチオニックリポソームとの複合体形成によるヌクレアーゼに対する安定性の獲得 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Drug Delivery System |
巻・号・頁 | 65,165-169頁 |
著者・共著者 | 森村有美子,新槇幸彦,有馬英俊,坂本宜俊,李仁淑,土屋晴嗣 |
概要 | 通常,正電荷リポソームによる遺伝子導入は,血清中に存在するDNA分解酵素による遺伝子の不活化を懸念して,血清不含の条件で行われている. しかし,血清存在下での遺伝子導入効率の低下がDNAの分解に起因しているかは明らかではない. 本研究において,遺伝子は正電荷リポソーム内部に封入しなくとも,複合体化するだけで血清中のDNA分解酵素に対して耐性を獲得することを明らかとし,血清存在下での遺伝子導入効率の低下の原因は他にある可能性を明らかとした. |