タマイ エイジ
TAMAI Eiji
玉井 栄治 所属 松山大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Changes in ganglioside content affect the binding of Clostridium perfringens epsilon-toxin to detergent-resistant membranes of Madin-Darby canine kidney cells |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Microbiology and Immunology |
巻・号・頁 | 49(3),245-253頁 |
著者・共著者 | Seiko Shimamoto, Eiji Tamai, Osamu Matsushita, Junzaburou Minami, Akinobu Okabe and Shigeru Miyata |
概要 | ウエルシュ菌の産生するイプシロン毒素の作用部位に関して生化学及び分子生物学的解析を行った。本毒素は、ラフトと呼ばれる特殊な膜ドメインに結合して膜孔を形成することにより細胞毒性を発揮する。本研究では、毒素結合部位の脂質組成を人工的に変化させ、その機能を解析した。ラフトの糖脂質であるガングリオシドが本毒素の毒性発揮を阻害していること、その糖脂質のシアル酸が毒素の結合阻害に重要な役割を果たしていることを明らかにした。 |