ヤマグチ タクミ   YAMAGUCHI Takumi
  山口 巧
   所属   松山大学  薬学部 医療薬学科
   職種   教授
発行・発表の年月 2013/10
形態種別 学会報告
標題 競技スポーツ選手に対するドーピング意識とサプリメント使用の関連性について
執筆形態 共著
著者・共著者 青木 亮太、堀尾 郁夫、宮内 芳郎、山口 巧、出石 文男
概要 近年、ドラッグストアの増加、インターネットの活用によりサプリメントは以前より入手できる手段が多くなっている。サプリメントには、競技スポーツ選手が摂取できない禁止物質が含まれているものもある。日本におけるドーピング違反者のほとんどは、うっかり禁止薬物や禁止物質を摂取してしまったいわゆる「うっかりドーピング」であり、その防止においての薬剤師の役割は益々重要視されている。
 日本アンチドーピング機構では、2009年度より公認スポーツファーマシスト認定制度を設け、ドーピングの防止、アンチドーピングの啓発および教育を目的としてこれまでに4499人のスポーツファーマシストを輩出してきた。今回、2011年国体出場愛媛県代表選手および大学競技スポーツクラブ所属学生を対象にドーピング意識調査を実施、解析し、その結果から競技スポーツ選手のドーピングへの意識とサプリメントとの関連性を検討した。